飲み会の席は、隣の人との距離が近いので口臭がわかったら心配・・・
そんな方はいらっしゃいますか？
飲み会の席は、周囲と同じものを食べたり飲んだりします。舌の味覚や嗅覚は、同じ味やニオイを感じ、アルコールにより感覚も鈍化しています。
お酒の席では、味の濃いおつまみもおいしく感じるのも味覚の鈍化です。
アルコールは、肝臓で分解される際、一時的に脱水症状が起こりますし、口腔粘膜を乾燥させるので、口腔内が乾燥します。さらにアルコールの分解過程で処理できなくなった代謝産物が呼吸から排出され誰しも口臭が出やすい状態になります。空腹のまま飲み続けるのではなく、食べ物と一緒に飲むことでニオイは少し緩和されますし、口腔内乾燥には、取り敢えず氷を口に含むと、口腔内の温度が下がりお口のニオイのもとになるガスの発生を減少させることができます。ガスは、口腔内微生物の細菌活性の結果出やすくなるので、その活動も低下してきます。でも飲酒後は、できるだけアルコール飲料と同じだけの水を飲んで、水分補給が大切です。こちらを参照→★
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